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作成日時: 2014/07/30 自然の恵と漢方薬

漢方薬は、「自然界にある鉱物や植物などのうち、薬効を持つ」部分を一定の法則のもと、原則として複数組み合わせて作られた薬です。何千年という長い年月をかけておこなわれた治療の経験によって、有害な事象がないかなどが確かめられるか、またどの生薬を組み合わせるとどんな効果が得られ、漢方処方として体系化されました。

現代における漢方薬も「自然の恵みを利用して出来ている薬」と言う基本的な部分は変わりません。その一方で、最新技術を駆使した「製剤」として、生薬の持つ薬効を引き出し、かつ保存·服用しやすい状態に加工されたものになっています。病院で処方される漢方薬の多くは、健康保険が適用される「医療用漢方製剤」で、148処方が厚生労働省に承認されています。

■漢方薬も副作用があります
漢方薬は生薬を原料にしているため、「副作用がなくて安心」と思っている方も多いでしょう。しかし漢方薬も薬なので、副作用はあります。場合によってはアレルギー反応を起こすこともあります。まれにアレルギー反応や重大な副作用が出ることもあるので、おかしいなと思ったときは、すぐに医療機関に相談するようにしましょう。

■民間薬と漢方薬の相違
センブリ、ゲンノショウコといった、昔から経験的に使われてきた主に一種類の薬草からなるものを民間薬といいます。家庭で治せる範囲の病気やケガに使われてきたものです。使い方にも医学的な背景はありません。漢方薬は原則として2種類以上の生薬を、決められた分量で組み合わせて作られたものです。漢方医学に基づいて、用いる条件も細かく定められており、治療効果のある医薬品として正式に認められています。また、サプリメントは栄養補助食品という名前のとおり、あくまでも食品の一つです。健康食品も同様です。